2015年11月版
みんなの手で2014年11月23日に希望ケ丘高校の中庭に植樹された木たちの、その後の「生長の様子」を、随時レポートしてゆきます。
2015年秋(記念植樹1周年)のレポート
母校に根を下ろして丸1年、春の訪れと共に芽を吹き、花を咲かせ、葉を茂らせた木々は、在校生と一緒に四季をめぐり、2年目を迎えようとしています。
冬の間は、さらにしっかりと根を張り、次の躍動の季節に向けて準備をします。
来春の芽吹きを楽しみに、あたたかく見守ってゆきましょう!
(以下の写真は2015年11月29日撮影)
■ハナモモ『照手姫』:
11月末時点では落葉していませんでしたが、やがて葉を落とし、来春の準備をはじめます。
ふんわりと可愛いピンクの花が、早春の校庭を彩ることでしょう。
■サルスベリ『ディアルージュ』:
夏に赤い綺麗な花を咲かせた百日紅(サルスベリ)は、すっかり落葉しました。
落葉広葉樹の中でも、芽吹きが遅く落葉の早い木、遅い春を楽しみに待ちましょう。
■シャクナゲ『太陽』:
常緑樹のシャクナゲは、小さな花芽を付けて、来春の開花に備えています。
他の木々が落葉し、草も冬枯れた季節に、ひときわ目を引くことでしょう。
■アオダモ:
さわやかな緑色の葉が萌え、すがすがしく生い茂ったアオダモも、すっかり落葉しました。
可憐な白い小花を咲かせるにはもう数年、ゆっくりと生長を見守りましょう。
今年もまた鮮やかに黄葉したイチョウへ、植樹から1年の想いを馳せて…
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